Compositor: Motoo Fujiwara
そいつはひどい どこまでもううさんくさくてやすっぽい たからのちず
でもひとによっちゃそれじたいがたからもの
"こいつはすごいさいほうのありかなんだ\"
しんじきったかれもとうとうそのしんぎをたしかめるたびにでるとする
だれもがくちぐちにかれをののしった
"でたらめのちずにめがくらんでる\"って
たやすくひとひとりをねぶみしやがって
せかいのかみですらかれをわらうけんりなんてもたないのに
そいつはひどいできばえだが
こつこつじみちにつくりあげたじまえのふね
かれにとっちゃきねんすべきさいしょのぶき
にもつをつみわかれをつげあさやけのうみにほうをはった
こらえきれずあげたこぶしひびきわたるときのこえ
そいつはひどい どこまでもううさんくさくてやすっぽい たからのちず
でもだれにだってそれじたいがたからもの
ほんとにでかいだれもがみみうたがうようなゆめものがたりでも
しんじきったひとによっちゃじでんになりえるんだろう
だれもがとうざかるふねをのろいだした
"ねがわくばたかなみよあくまとなれ\"
たやすくかくごのまえでたちはだかりあがって
ゆめのおわりはかれがこぶしをさげたときだけ
しんぎわのきしそのてにぐんぐんいる
ねらったものはかならずつらぬく
だれもがそのてをきづけばふっていた
おうごんのうなばらをはしるふねにむけて
みずからそのてでやぶりすてたちずのきれはしをさがしてひろいあつめだした
たやすくじぶんじしんをねぶみしやがって
せかいのかみですらきみをわらおうともおれはけっしてわらわない
ふねはいまあらしのまんなかで
せかいのかみですらそれをすくうけんりをほしがるのに