Compositor: Fujiwara Motoo
あなたが おおきくなるまでに あめのひなんて なんどもある
そのなかのいちど はいっしょにぬれたこと わすれちゃうかな
とまわりしちゃったけど ともだちになれたのかな
おわかれしたって おぼえていられれば だいじょうぶなのかな
からのつめたかったてが はじめてつかんだてに
きえていくじかんのなか ひっぱられてはしったかえりみちをさがして
いまわたしがないていても あなたのきおくのなかでは
どうかあなたと おなじえがおで ときどきでいいからおもいだしてね
こわがりでやさしいから おこったことはなんどもない
そのなかのいちどを あのときくれたこと ふるえていたこえ
しらないそらにいちばんぼし なぞなぞがわかったひ
みつけたよ とてもあたたかいもの けしてなくならないめじるし
ひとりにおびまよったとき こころのおくあかりにきづく
そうか あなたはこんなにそばに どんなくらやみだろうととんでゆける
いまわたしがないていても あなたのきおくのなかでは
どうかあなたとおなじえがおできっとおもいだしてね
わすれないよ またあえるまで こころのおくきみがいたばしょ
そこでもくとわらってること おしえてあげたいから
しんじたままであえないままで どんどんぼくはおとなになる
それでもきみとわらっているよ ずっとともだちでしょう